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2022年 利益率50%以上を狙える銘柄 アルファポリス

アルファポリス(9467)は今後伸びていく企業であり、投資先として魅力的だと思いますので、紹介します。

2022年1月現在、マザーズ銘柄です。2022年4月からは「グロース」に変更されます。

では目標株価、選んだ理由、投資期間、売却するタイミングについて、書いていきます。

アルファポリスはどんな会社?

Webに投稿されたライトノベル、漫画の人気作品を編集、書籍化して出版しています。

また、人気ライトノベルを漫画化し、アニメ化も手掛ける企業です。

ゲームとのコラボやグッズ展開も行っていくようです。

今は売上はほとんどありませんが、絵本やビジネス本などの出版も少ないながらも事業として進めています。

面白い事業としては、岐阜県大垣市と連携して、図書館Webサイトを介して、絵本を無償で読むことができるサービスを提供しています。

将来は図書館から本がなくなり、場所だけの提供になるなど、大きく変わると思っていますので、公共事業として新しいサービスを提供してくれるかもしれません。

目標株価

2022年1月16日時点の株価は、3,885円です。

この時点で各証券会社は強気判断で、目標株価を5,200~6,500円に設定しています。

私の目標株価(~2022年12月)は5,000円~5,500円です。

2022年1月時点の保有状況

次にチャートです。

2年チャート(週足)

引用元:YAHOO!JAPANファイナンス

緩やかですが、下値を切り上げながら上昇トレンドになっています。

6カ月チャート(日足)

引用元:YAHOO!JAPANファイナンス

決算発表翌日からは出来高が多くなり、グロース株なので、数字によって乱高下します。

窓を開けてしまうことが多いですが、アルファポリスもほとんど窓は埋めていきます。

2Q決算発表で開けた窓(2021年11月11日~12日)は現時点では埋められていないのは気になりますが、

業績が上向きのうちは問題ないでしょうが、悪化するようだと埋めに行く可能性がありますので、注意が必要です。

値動きの癖

材料も特になく、需給で急騰・急落を繰り返すことが多いです。

2日~3日程度で10%値上がりしては、数日で全戻しします(ひげを考慮します)

その逆もあり、急落したあとに戻しますが、上がる方は若干ゆっくりです。

急騰急落の癖を掴んで、売買することで利益を狙っていきます。

年間で4回、5%~6%の利益が取れれば、値上がりと合わせて50%の利益が出せるという計算です。

注意しなければいけないのは、上昇トレンドであること。

成長が止まるようなことがあれば、投資対象から外すことは考慮しないといけません。

決算は毎回きちんと確認して、成長性を確認していくことは大切になります。

将来性と魅力

引用元:アルファポリス

前期比でも順調に成長しています。

利益が落ちているではないか!!と言いたいと思いますが、理由があります。

これから具体的に見ていきます。

まずは売上高推移です。

引用元:アルファポリス

直近5年間、売上高は右肩上がりで成長を続けています。

この成長が続く限り、上昇トレンドは続くと考えられます。

次に、売上高の内訳です。

引用元:アルファポリス

漫画の占める割合が大幅に増えています。

文庫はライトノベルのような内容の本を文庫として出版しています。

その他は絵本です。

ライトノベルを漫画化し、人気がある作品をアニメ化して利益を稼いでいます。

アニメ化作品に「GATE (ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」「月が導く異世界道中」がありますが、

どちらも面白いアニメです。

次に、出版業界の市場規模です。

引用元:アルファポリス

気を付けたいのが、コロナ禍の巣ごもり需要で伸びたのではないか?という点です。

出版市場は年々縮小していましたが、コロナ禍で若干戻しています。

コミック市場においては過去最大規模になりました。

アルファポリスは市場規模以上に成長していますが、巣ごもり需要の恩恵はうけています。

ウィズコロナ・アフターコロナ時代に、どの程度の成長が維持できるかは注視が必要です。

アルファポリスの支出(費用)です。

引用元:アルファポリス

TVCMで大きく販促・宣伝広告費が増えたため、2Q決算では利益が前年比マイナスになりました。

CMにかけたコストが売上利益に現れるのは、まだ先になりますが、効果は出ています。

引用元:アルファポリス

CMの効果で投稿数が増え、月間のユーザー数も大幅に増やせています。

アルファポリスの面白いところは、作品投稿者にインセンティブとして、報酬が発生しています。

人気が出て、読者が増えれば現金がもらえます。

月間で10万円前後もらっている作者はそこそこいるようです。

このシステムは非常に好評で、他サイトに投稿していた作者も流れてきているようです。

また、作品の人気がポイントで分かるようになっていて、条件を満たすことで、投稿者が出版申請できます。

この制度も投稿者のモチベーションを維持することに大きく貢献しているようです。

このような仕掛けが投稿者を惹きつけ、今後の売上につながると思います。

日本国内だけではなく、海外(英語圏)にも展開しています。

引用元:アルファポリス

アメリカの漫画市場規模は日本の1/3程度です。

金額にして2,000億円程度になります。英語圏なので+αです。

アメリカの漫画はスパイダーマン・バットマンのようなヒーローものが人気です。

ハリウッド映画の国なので、文化が少し違います。

日本のアニメファンは全世界で広がっているので、期待したいですね。

配当金・株主優待

配当金:0円

キャピタルゲインで株主還元を目指しているようです。

株主優待:アルファポリス出版の書籍2冊

まとめ

  • ~2022年12月までの目標株価5,000円~5,500円
  • 急騰急落時に売買して数%の利益を狙う
  • 売上高推移には注意(停滞したら撤退も)
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