業務用エアコンはクリーニングが必要!自分で掃除する頻度や注意点を解説

業務用エアコンの汚れは目に見えないので後回しにしてしまいがちですが、掃除を怠ると電気代が上がったり、本体の寿命も短くしてしまいます。

業務用エアコンから出るカビ・雑菌は従業員の健康も損ねてしまいます。店舗のエアコンはお客様も意外と見ているものです。飲食店ではとくに気になります。

実際にエアコンの故障で現場に伺うと、業務用エアコンの掃除を定期的にしていない事業者様がたくさんいます。

業務用エアコンは自分でできる掃除と、専門業者に依頼しないと掃除が難しい部分があります。

定期的にエアコンの清掃をし、場合によっては業者にクリーニングを依頼することが必要です。

本記事の内容
  • 自分でできる掃除と頻度
  • クリーニングを依頼した方がいい場合
  • 掃除やクリーニングしないとどうなる?
  • クリーニングの頻度・メリット
  • 料金相場
自己紹介

管理人:おすけぞー

  • 建築設備機器の専門商社勤務(2007年~)
  • 2級管工事施工管理技士
  • 専門分野
    空調機器:ダイキン工業
    衛生機器:TOTO/LIXIL

空調機器・衛生機器の販売からサービス、技術的な問い合わせに対応

ダイキン製品で解説していきます。

目次

業務用エアコンで自分ができる清掃は3つしかありません。

  • フィルター清掃
  • グリル清掃
  • 室外機の清掃

取扱説明書にはフィルターとグリルの清掃しか記載がありません。

メーカー推奨のフィルター清掃頻度は、2500時間です。
汚れが多い場合は1250時間になります。

ダイキン製品は上記時間になるとリモコンに警報を出してくれますので、表示されたらきちんと清掃しましょう!

水洗いする場合は日陰で乾かす必要があるので、予備フィルターを準備して、洗ったものと保管してあったフィルターを順番に回して使う方法もあります。

グリルも水か中性洗剤で柔らかいブラシを使って洗い、乾いた布でふき取ってください。

見落としがちなのが、室外機です。

人通りの多い場所や狭い場所に設置してある室外機は、砂埃などが熱交換器にかなり詰まっていることがあります。

室外機は水洗いできますので、まずは水をかけてホコリを落としてください。それでも取れない場合は、高圧洗浄機の弱い力で洗浄してください。手で触って痛い水圧で洗うと壊れる可能性があるので、注意が必要です。

室外機の汚れは確認しない人が多いです。
フロン排出抑制法で3カ月に1回の簡易点検が義務化されています。
汚れもついでに確認をしましょう!

室外機の熱交換器汚れ

砂埃が熱交換器の間にこびりついて熱交換効率が悪くなっています。

ここまでになると、業者に洗浄してもらった方が安心です。

グリルが黒くなっている。
カビやホコリっぽいにおいがする場合は洗浄を依頼しましょう。

業務用エアコンを掃除せずに放置していると、カビやホコリでグリルが黒くなります。

黒くなっているのが目に見えたら、内部は相当に汚れています。今すぐクリーニングを依頼しましょう。

特に食料品を扱う店舗や病院など、清潔感が必要な場所ではかなりの悪印象です。

室外機の熱交換器が隙間がないくらいにホコリが詰まっていたら、室外機の洗浄も依頼しましょう。

1.電気代が高くなります。

汚れを放置すると熱交換効率が落ちるため、エアコンに負荷がかかり電気代が高くなります。

フィルター清掃をしないだけでも電気代に割と影響が出ます。

小さなホコリはフィルターをすり抜け、熱交換器に付着します。そのホコリにカビが発生して雪だるまのように汚れが増えていきます。

2.故障のリスクが高くなる

熱交換が悪い状態で能力を出そうとするため、エアコンに負荷がかかるため交渉のリスクが高くなります。

また熱交換器が汚れていると、フルで運転しているのに室温が設定温度に達しない、熱交換できずに冷媒が蒸発せずに戻ってきてしまうなどで、エアコンが壊れます。

今のエアコンは壊れる前に保護制御が働いて運転を停止しますが、一般ユーザーは原因がわからず、故障したと思ってサービス手配をされることが多いです。

自分でできるフィルター清掃を定期的にすることで、故障の確率は減らすことができます。

3.ドレンパンが汚れて水漏れや運転停止する

エアコンクリーニングをしないと、ドレンパン内のスライム状の汚れが原因で、上手く排水できずにエアコンが止まってしまうことがあります。

これは自分では直せないため、故障と同じ扱いになりますね。

ドレンパン内部は目に見えませんが、かなり汚れています。

一般的な事務所であれば3年1回、業者によるクリーニングができればいいと思います。

油煙が出るような飲食店では1年に1回の清掃が理想です。

油はフィルターでは取れず、熱交換器やファンに徐々に付着していきます。

洗浄で除去できるうちはいいですが、年数が経過すると部品交換でしか対応ができなくなってしまします。

クリーニングのメリット
  • 電気代の抑制
  • 故障率の低下
  • 空気がきれいになる
  • 外観がきれいになる

1度に全数やらなくても、半分ずつクリーニングをするのもいいと思います。

天井カセットタイプのクリーニング相場

室内機洗浄20,000円~40,000円

室外機洗浄3,000円~10,000円

ファンモーターを外さないで洗浄する業者、ドレンパンも水洗いで終わってしまう業者など、レベルはさまざまです。

事前にどこまで分解して、何をクリーニングしてくれるのか事前に確認しましょう。

洗浄項目の確認
  • 熱交換器
  • ドレンポンプ
  • ドレンパン
  • ファン
  • グリル
  • フィルター

熱交換器はもちろん、ドレンパン・ファン・ドレンポンプ・グリルからフィルターまで全て洗浄してくれる業者に依頼しましょう!

外さずに清掃すると壊れる可能性が高くなりますし、意識的にそのあたりの掃除をしない可能性があります。

問い合わせ時に、Before/Afterの写真も見せて欲しいとお伝えください。洗浄組立後は確認できません。

安くて丁寧な業者が見つかるサイト

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