リボンエナジーの電気代は高い?安くなる家と高くなる家の違い

収入が少し増えても、それを上回る物価高と増税で使えるお金が減っていく……。

少しでも光熱費を節約して、日々の生活費の足しにしたり、将来に備えて貯金や投資に回したいですよね。

光熱費で最も高いのは一般的に電気代です。

リボンエナジーは市場連動型の新電力会社で、電気代のシミュレーションをすると安くなるけど、本当なのか不安になる人もいるかと思います。

本記事では、リボンエナジーの電気料金の仕組みを丁寧に解説し、従来の大手電力会社との料金の違いを比較・検証していきます。

リボンエナジー」はやめた方がいい人
  • 電気代が高い時間帯に家にいることが多い家庭(18時~21時ごろ)
  • 電気を使う時間を調整しにくい家庭
「リボンエナジー」がおすすめな人
  • 電気を使う時間をコントロールできる家庭
  • 夕方から夜にかけてあまり電気を使わない家庭
  • 在宅勤務で昼間に電気をたくさん使う家庭
  • 電気代をチェックしながら節電を楽しめる人
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目次

リボンエナジーの電気代の仕組み

リボンエナジーの電気代の仕組みはシンプルでとても分かりやすいです。

電気料金の計算方法

リボンエナジー電気料金の仕組み(関東)

引用:リボンエナジー公式

従来の大手電力会社では基本料金が発生しますが、リボンエナジーは基本料金0円です。

固定従量料金

固定従量料金には以下の費用が含まれています。

固定従量料金に含まれる項目
  • 託送基本料金:電気を送るため電線に接続する料金
  • 容量拠出金相当額:発電所を維持する費用
  • 託送従量料金:電気を送るための費用
  • サービス料:電力会社の利益

変動従量料金

市場連動型の電気料金です。

2025年7月15日 東京電力管内の電気市場価格は以下の通りです。

2025年7月15日の電気代(東京電力管内)

30分ごとに電気料金が変動しています。

電気代の安い時間に利用することで、効率よく電気代を抑えることができます。

JEPX日本卸電力取引所で過去の電気代を確認することができます。

夏と冬は空調による電力需要もあって、価格が高くなる傾向にあります。

再エネ賦課金

再エネ賦課金の正式名称は「再生可能エネルギー発電促進賦課金」です。

再生可能エネルギー(太陽光、風力など)で発電された電気を電力会社が買い取る費用を、電気を利用するすべての人が負担するものです。

再エネ賦課金のkWhあたり単価は、どこの電力会社と契約しても同じです。

割引額

リボンエナジーは最大で7つの割引があります。割引額は税込みです。

割引項目割引額
マイホーム割引-0.55円/kWh
ファミリー割引(最大5人世帯)-0.11円/kWh×世帯人数(最大5人)
ペット割引-0.55円/kWh
オール電化割引-0.55円/kWh
太陽光割引-0.55円/kWh
蓄電池割引-0.55円/kWh
EV割引-0.55円/kWh

安くなる家の特徴

一言で言ってしまえば、「電気代が安い時間帯」にうまく電気を使える家庭です。

電気の市場価格は、夏や冬の冷暖房需要がある時期は高くなります。逆に春・秋は電気代が安くなります。

2025年4月17日の電気代は最高でも13.2円でしたが、2025年6月17日は最低でも11.15円でした。

季節によっては電気代の高い安いは出てきますので、年間を通して安くなるか検討する必要があります。

2025年4月17日の電気代

最高価格は13.2円、最低価格は0.01円

2025年4月17日の東京電力管内の電気代

2025年6月17日の電気代

最高価格は19.95円、最低価格は11.15円

2025年6月17日の東京電力管内の電気代
リボンエナジーで電気代が安くなる家庭の特徴
  • 日中や深夜など、電気料金が安い時間帯に電気を使える家庭
  • スマート家電で電気代が安い時間帯に使える家庭
  • 在宅ワークで昼間に電気をたくさん使う家庭

4人家族の我が家でシミュレーション

我が家のケースで旧電力(中部電力の従量電灯B)とリボンエナジーの電気代を比較しました。

再エネ賦課金は同額になるので除外します。

家族構成

4人家族(サラリーマン、パート主婦、小学生、保育園)

会社通勤(土日祝休み)

ペットなし

受けられる割引
・マイホーム割引 -0.55円/kWh
・ファミリー割引 -0.44円/kWh

任意の1日で比較しています。

2025年6月27日(金)の電気使用量

2025年6月27日(金)の電気使用量は14.4kWhでした。

中部電力カテエネでは1時間あたりの使用量しか分からないため、30分の使用量は半分として計算します。

2時~3時ごろに食洗器や洗濯乾燥機が動いているので、その時間帯は電気をたくさん使っています。

2025年6月27日(金)の電気市場価格

リボンエナジーの電気代

リボングリーン電気代
使用電力量
14.4kWh
固定従量料金316.8円
変動従量料金186.7円
割引額-14.2円
合計489.3円

中部電力(従量電灯B)の電気代

使用電力量:14.4kWh

電気使用量単価(中部電力)燃料調整費電気代
~120kWh21.2円1.98円333円
120kWhをこえ300kWh25.67円398円
上記超過(300kWh~)28.62円440円

基本料金の差額

我が家は中部電力で50A契約です。リボンエナジーの基本料金は0円。

契約アンペア中部電力リボンエナジー
50A1,605.7円0円

300kWh~の単価で電気代を比較しても、1日で約49.3円リボンエナジーが高くなる結果となりました。

基本料金が0円でも1カ月経つと、電気代の差額が基本料金以上となり、リボンエナジーの方が高くなると思います。

電気市場価格ですが、夏と冬は電気代が高くなります。
電気代が高い月でシミュレーションをしたので、安い月でも計算してみます。

2025年4月17日(木)で比較してみます。

2025年4月17日(木)の電気使用量

2025年4月17日(木)の電気市場価格

2025年4月17日の電気市場価格

リボンエナジーの電気代

リボングリーン電気代
使用電力量
21.3kWh
固定従量料金468.6円
変動従量料金203.8円
割引額-21円
合計651.4円

中部電力(従量電灯B)の電気代

使用電力量:21.3kWh

電気使用量単価(中部電力)燃料調整費電気代
~120kWh21.2円1.64円486.4円
120kWhをこえ300kWh25.67円581.7円
上記超過(300kWh~)28.62円644.5円
契約アンペア中部電力リボンエナジー
50A1,605.7円0円

我が家では4月も6月と同様に、リボンエナジーの方が高くなりそうです。

まさに下記に当てはまってしまっています。

リボンエナジー」はやめた方がいい人
  • 電気代が高い時間帯に家にいることが多い家庭(18時~21時ごろ)
  • 電気使用時間の調整が難しい家庭

机上計算ですが、スマート家電などを利用して、電気を使う時間を上手にコントロールができれば、かなり節約ができそうです。

リボングリーン電気代
使用電力量
21.3kWh
固定従量料金468.6円
変動従量料金131.1円
割引額-21円
合計578.7円

この価格であれば、中部電力の120kWh~300kWhまでの単価よりも安くなります。

日によっては、昼間より深夜帯の方が電気代が安いことがあります。
電気代の予測値を見ながら柔軟に家事の時間を決めることで、節電できます。

我が家は電気を使う時間帯をずらせない(生活リズムを変えられない)ので、市場連動型は難しいと思い、電力会社比較サイトのエネピを利用しました。

本気で電気代を安くしたかったので、比較サイトも上手に利用しよう!と思って登録しました。

電力会社比較サイトに登録すると電話で説明されるので対応が面倒なところもありましたが、自分では調べることができなかった電力会社を紹介してくれました。毎年10,000円程度の電気代節約ができそうです。

まとめ

物価上昇と増税によって、たとえ収入が少し増えたとしても、使えるお金が減っていく――そんな今だからこそ、光熱費の見直しは家計防衛の第一歩です。

とくに電気代は家庭の光熱費の中でも大きな比重を占めるため、見直しの効果も大きくなります。

リボンエナジーは、市場価格に連動した料金体系を採用しており、使い方次第で電気代を大幅に節約できる可能性があります。一方で、電気の使い方を調整しづらい家庭には向かない場合も。

電力会社の乗り換えは少し勇気がいりますが、「電気代が気になる」という方は、一度シミュレーションだけでも試してみる価値はあります。

「リボンエナジー」がおすすめな人
  • 電気を使う時間をコントロールできる家庭
  • 夕方から夜にかけてあまり電気を使わない家庭
  • 在宅勤務で昼間に電気をたくさん使う家庭
  • 電気代をチェックしながら節電を楽しめる人

普段通りの使い方だと電気代が安くならないことも。
アプリで30分単位の電気代を意識しながら、楽しく節約できる人にはリボンエナジーは向いていると思います。

リボンエナジーと契約するには、「供給地点特定番号(22桁)」と「お客さま番号(契約番号)」が必要になります。

毎月の検針票(請求明細)に記載してありますので、ご確認ください。

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