電気代をもっと安くしたいけど、どこが最安値になるか分からなくて電力会社の変更ができていない人も多いと思います。
さまざまな電力会社がいろいろな電気料金プランを販売していて、自分にとって本当に安い電力会社とプランを探すのは本当に難しいと思います。
私も電気料金を安くしたいとずっと考えていましたが、どこが安いのか調べるのが面倒なのと、新電力会社は何となく危ないというイメージで敬遠してきました。
親が引っ越しをする際に新電力会社と契約したことで、自分も電力会社を検討してみようかなと思ったのがきっかけで本気で電気料金が安くなる電力会社を探し始めました。
今回はそんな中で利用した電気料金比較サイト4社が提案してきた電力会社を紹介します。
本記事は下記ポイントが中心になります。
- 本当に安くなる電力会社を提案してきた?
- どこが一番わかりやすい?
- 比較サイト登録後に営業電話はしつこい?

比較サイトを逆に比較してみました!
| 利用した比較サイト | 提案された電力会社 | 提案方法 |
|---|---|---|
| エネチェンジ | オクトパスエナジー | WEB |
| エネピ | エネワンでんき | 電話 |
| 価格.com | オクトパスエナジー | WEB |
| かんたんでんきサポート | TERASELでんき | 電話 |
各家庭の電気使用量からシミュレーション機能を使ってランキング形式で提案するサイト、電話で電気使用量などをヒアリングして提案してくれるところで比較しています。
ランキング形式で電力会社を並べているだけのサイトは根拠もないため除外しています。
※本記事は作成日(更新日)時点の情報になります。
比較サイトに提案された3社はどこが一番安い?


提案された3社の電気料金を比較する上で重要な、我が家の電気使用量等について記載します。
中部電力(従量電灯B)50Aの契約です。毎月の使用料は下記の通りです。


冬の電気使用量が多い理由は、オイルヒーターと蒸発式加湿器を使用していることが原因です。
中部電力の従量電灯Bの料金体系
| 中部電力 | |
|---|---|
| 基本料金50A | 1,605.7円/月 |
| 1~120kWh | 21.20円/kWh |
| 121~300kWh | 25.67円/kWh |
| 300kWh超 | 28.62円/kWh |



提案された3社の電気料金体系を比較します。
中部電力より安い場合は青文字、高い場合はオレンジにしました。
| エネワンでんき | オクトパスエナジー | TERASELでんき | |
|---|---|---|---|
| 基本料金50A | 1,550.70円/月 | 52.70円/日 | 1,605.7円/月 |
| 1~120kWh | 23.88円/kWh | 20.20円/kWh | 21.01円/kWh |
| 121~300kWh | 23.88円/kWh | 24.10円/kWh | 24.88円/kWh |
| 300kWh超 | 26.60円/kWh | 26.70円/kWh | 26.35円/kWh |
提案された3社の燃料調整費は中部電力の従量電灯Bと同じになります(燃料調整費上限を超えない場合)。
再エネ賦課金は、どの電力会社と契約しても国に決められた「単価×使用電力量」なので同じになります。
電気代に差が出てくるのは「基本料金の差+電気使用量×単価」になります。
年間電気料金の比較
一番安い金額を青色にしています。
| エネワンでんき | オクトパスエナジー | TERASELでんき | |
|---|---|---|---|
| 25年7月 | 14,220円 | 13,922円 | 14,059円 |
| 25年6月 | 10,443円 | 10,078円 | 10,318円 |
| 25年5月 | 12,864円 | 12,560円 | 12,715円 |
| 25年4月 | 19,939円 | 19,610円 | 19,725円 |
| 25年3月 | 27,520円 | 27,272円 | 27,234円 |
| 25年2月 | 31,431円 | 31,039円 | 31,108円 |
| 25年1月 | 36,378円 | 36,163円 | 36,009円 |
| 24年12月 | 23,690円 | 23,427円 | 23,440円 |
| 24年11月 | 11,986円 | 11,627円 | 11,846円 |
| 24年10月 | 11,401円 | 11,092円 | 11,266円 |
| 24年9月 | 14,433円 | 14,083円 | 14,270円 |
| 24年8月 | 17,944円 | 17,660円 | 17,748円 |
| 年間合計 | 232,249円 | 228,533円 | 229,738円 |



中部電力だと年間242,613円なので、オクトパスエナジーに変更すると年間約14,000円電気代が安くなります。
エネチェンジと価格.comが提案してくれた電力会社が安値でした。
ただ、TERASELでんきは「燃料調整費を含んだ税込み金額200円につき、楽天ポイントが1ポイント貯まります」ので、オクトパスエナジーよりお得になることもありそうです。
電気料金比較サイトの「分かりやすさ」と「信頼性」
各比較サイトは分かりやすかったか?本当に安い電力会社を提案してくれていたのか?
良い点と悪い点も紹介します。
エネチェンジ


エネチェンジは電気使用量だけではなく、在宅状況やこだわり条件を選択することで、より希望の電力会社を提案できるような仕組みになっています。
1位:オクトパスエナジー(グリーンオクトパス)
2位:オクトパスエナジー(シンプルオクトパス)
3位:まちエネ(きほんプラン)※申し込みできないプラン
4位:Looopでんき(スマートタイムONE電灯)※市場連動型
5位:TERASELでんき(超TERASEL中部B)
6位:ミツウロコでんき(従量電灯B)
7位:idemitsuでんき(Sプラン)
1位、5位、6位の電力会社は中部電力より安くなることが明確に分かりますが、2位は安くなりません。
3位はそもそも契約ができず、4位は市場連動型で我が家の場合は間違いなく高くなります。
提案される電力会社を順位通りに信じることは危ないランキングになっています。
ランキングを参考にして、自分で電力会社のホームページで料金表を確認することは必須になると思います。
エネチェンジ限定の特典がお得であればエネチェンジ経由で申し込みしてもいいと思います。
価格.com


価格.comは家にいる時間帯だけでなく、以下の選択項目があります。
オール電化、エコキュートの利用、ガス会社、携帯電話会社、インターネット、ガソリン使用量など任意選択できる項目があります。情報を正確に入れることで提案される会社が異なってきます。
1位:オクトパスエナジー(グリーンオクトパス)
2位:エネワンでんき(エネワンダブル)
3位:エネワンでんき(エネワンバリュー)
4位:エネワンでんき(エネワンハッピー)
5位:ドコモでんき(ドコモでんき Green ポイント還元率10%)
6位:TERASELでんき(超TERASEL中部B)
7位:ミツウロコでんき(従量電灯B)
ランキングはキャッシュバックを含めた節約ランキングになっているので、エネワンでんきのプラン違いが上位にきています。
実際の電気代は1位、6位、7位、3位の順番になります。
ランキングを参考にして、自分で電力会社のホームページで料金表を確認することは必須になると思います。
価格.com限定の特典がお得であれば価格.com経由で申し込みしてもいいと思います。
エネピ
エネピは自分の契約電力会社や利用状況などを入力していき、最後に個人情報を入力することで、電話で電力会社が案内されます。
住所や電話番号を登録した後に下記の画面が出てきますので、検針票やWEB明細の写真をアップロードします。





本気で電気料金を節約したいと思うなら、1年分の明細をアップロードすることをおすすめします。
電話にはきちんと対応し、電話に出にくい場合は折り返しもする気持ちで。
エネワンでんき(プラン:エネワンバリュー)



電話対応の担当者は丁寧です。無理やり契約を勧められたりすることもありません。
私は保留にしましたが、提案された会社は中部電力より安くなるし、悪くない提案だったと思います。
かんたんでんきサポート


かんたんでんきサポートは個人情報を登録するだけで、完全な電話案内の会社です。
電話で電気使用量を説明するのは時間がかかるので、問い合わせ内容に下記項目は記載しておくことをおすすめします。各項目が準備されているわけではなく、白紙の入力欄になっています。
- 電力会社(中部電力など)
- 契約状況(従量電灯B・50Aなど)
- オール電化かどうか?
- 太陽光発電はあるかどうか
- 月別の年間使用電力量



電気料金を安くするためにも、しっかりした比較をしてもらうために面倒ですが記載することをおすすめします。
営業されますが、自分のためにもなります。
TERASELでんき(プラン:超TERASEL中部B)



電話対応の担当者は丁寧です。無理やり契約を勧められたりすることもありません。最終判断は確認させてほしいとは言われますので、きちんと意思表示はしましょう!
まとめ
我が家の場合、「エネチェンジ」と「価格.com」が安い電力会社「オクトパスエナジー」を紹介してくれました。
ランキング順に電気代が安くなるわけではないため、自分で調べずに信じて契約してしまうと、場合によっては高い電力会社(プラン)で契約してしまうかもしれません。
自分で調べることができる人にとっては参考になって非常に利用価値があると思います。
「エネピ」と「かんたんでんきサポート」は電話対応なので対応に手間がかかりますが、最安値ではないにしても電気代が安くなる会社を確実に紹介してくれるという印象です。
自分で細かく比較するのが苦手な人や電話で進めたい人にとっては非常に価値があると思います。
- 電気代を本気で安くしたいなら、複数の比較サイトを使って「料金表を自分で確認」することが重要
- WEB提案型は自分で比較しやすく、電話提案型は相談ができ手間も省けるメリットがある
