この記事は、エアコンクリーニングを1回も経験した事がない方に向けて書いています。
エアコンがカビている、エアコンの臭いが気になっている。
エアコンクリーニングをすると、どこまで効果があるのか分からず悩んでいる方はぜひ見てください。
写真をメインに解説していきます。
管理人:おすけぞー
- 建築設備機器の専門商社勤務(2007年~)
- 2級管工事施工管理技士
- 専門分野
空調機器:ダイキン工業
ダイキン製品の販売からサービス・改装・技術的な問い合わせに対応。
家庭用エアコン・業務用エアコン・エコキュート・セントラル空調製品までダイキン製品を取扱しています。
エアコンクリーニングとは?
エアフィルターやカバーはもちろん、エアコン内部にある部品を高圧洗浄することです。
高圧洗浄することで、カビやホコリ臭さが消えます。
汚れが落ちることで、熱交換しやすくなり、エアコンの効きが改善され、電気代の節約につながります。
エアコンクリーニング効果
我が家で実際にエアコンクリーニングした、ビフォアー・アフターの写真です。
写真のエアコンは新品で購入後、3年使用した状態です。
洗浄前
エアコンの吹出口と内部のファンの写真です。
カビの塊がファンに付着し、カバーにもカビがついて真っ黒でした。
洗浄せずに、このエアコンをずっと使っていたら、病気になりそうですよね……。
洗浄後
カバーに付着していたカビはきれいに落ちました。
ファンもゴツゴツしたカビはきれいに取れていますが、真ん中あたりは少し汚れが残っています。
ファンを完璧にきれいにするには、一度ファンを外して洗浄するしかありません。
ファンを外さなくても綿棒でこすれば、もう少しはきれいになったかも?
洗浄中に出た汚れ
洗浄中の写真です。黒い塊がゴロゴロ出てきました。
洗浄前の熱交換器
少しほこりが付いているだけのように見えますが、実際はかなり汚れています。
洗浄後の熱交換器
洗浄前は茶色のようにも見えますが、洗浄後は銀色になりました。
洗浄液を貯めたタンクの中の写真
洗浄液は真っ黒です。
エアコンクリーニングは、熱交換器とファンの洗浄になります。
吹出口にカビが見えたらエアコンクリーニングの依頼をおすすめします。
洗浄の流れ
1.養生します。
2.フィルター、ルーバー、ケースを外します。
3.養生完了 洗浄前の状態です。
家を濡らさないよう、電装品を濡らさないように、ビニールで養生しています。
あとは専用の高圧洗浄機でクリーニング開始です。
薬液の入った洗浄液で1回、水のみで2回の合計約12Lを使って高圧洗浄してもらいました。
エアフィルターやカバーももちろん洗浄してもらえます。
雪みたいに見えるホコリがたくさん……。
高圧洗浄していただき、きれいになりました。(アフター写真を撮り忘れ)
養生から洗浄完了まで約1時間30分です。お掃除機能付きだとプラス30分くらいかかります。