猫がいる人向け!エアコンで加湿しよう!安全に使える加湿器はない

「猫がいても安心して使える加湿器が欲しい」「猫が倒さない加湿器がほしい」

猫を飼っていると、猫が加湿器を倒してしまったり、ミストや蒸気を舐めてしまう可能性があり、心配になりますよね。

場合によっては猫が怪我をしたり、体調不良にならないか心配になるかと思います。

結論を言うと、安心して使える加湿器は存在しません。

加湿器という製品で存在しないだけで、安心して加湿できる製品はあります!

自己紹介

管理人:おすけぞー

  • 建築設備機器の専門商社勤務(2007年~)
  • 2級管工事施工管理技士
  • 専門分野
    空調機器:ダイキン工業

ダイキン製品の販売からサービス、技術的な問い合わせに対応。

家庭用エアコン・業務用エアコン・エコキュート・セントラル空調製品までダイキン製品を取扱しています。

ダイキンエアコンの「うるさら」なら、給水不要・転倒なし・火傷なし

加湿器ではなく、エアコンの加湿機能を使うことで、猫がいても安心して加湿ができます。

猫がいるご家庭の心配事は色々あると思います。

加湿器の心配事
  • 蒸気加湿器だと蒸気を覗いて火傷
  • 超音波加湿器だとカビが心配(ミストを舐めて体調不調)
  • 加湿器を倒す
  • 長時間の外出時に水がなくなる
  • 設置スペースをとる

でも加湿をしないと、猫が病気になりやすくなったり、猫に触るときに静電気が発生しやすくなります。

これらの悩みを解消できるのが、ダイキンエアコンの「うるさら」です。

ダイキンカタログより抜粋

ダイキンの「うるさら」は、外の水分を室内に取り込みます。

詳しい構造説明は省略しますが、簡単に説明します。

室外機が外の空気を吸って、オムツのような素材に水分を貯めます。貯めた水分をヒーターで温めて蒸発させ、ファンを使って室内に送ります。

エアコンを使って加湿できるため、加湿器の多くの悩みが「うるさら」で解決できます。

猫が加湿器を倒してしまう心配もなく、蒸気で火傷することもなく、ミストを舐めることもありません。

外の水分を使って加湿するため、仕事で遅くなる場合でも、水切れの心配がなく加湿運転を継続できます。

「うるさら」は、自宅にインターネット環境があれば、遠隔操作ができるようになっています。

室内温度、室外温度、湿度も分かりますので、大切な猫の環境を確認できて、調整もできます。

遠隔操作アプリの画面

もちろん「うるさら」にもデメリットはあります。

デメリット
  • 高価
  • 加湿運転は電気代がかかる
  • 寒冷地では加湿効果が低くなる
  • 自宅に設置できない可能性がある

「うるさら」はダイキンのエアコンでも高級モデルなので、価格が高いです。6畳用エアコンでも工事込みで15万以上はするかと思います。

「うるさら」の加湿はヒーターで水分を蒸発させるため、電気代が高くなってしまいます。蒸気加湿器と同じくらいの消費電力になります。

「うるさら」は外から水分を取り込むため、雪が頻繁に降るような外気温度が低い地域だと加湿があまり期待できません。

「うるさら」は普通のエアコンと違い、加湿ホースが必要になります。家の壁にエアコンの配管用の穴が開いていますが、この穴に加湿ホースも通さないといけません。加湿ホースが通らない場合、穴を大きくする必要があります。

戸建てであれば穴を大きくするだけですが、マンションだと穴の拡張は無理だと思いますので、購入前に確認が必要です。

猫の臭いが気になる方

「うるさら」には換気機能も付いていますので、猫の臭いが気になる人は換気機能を使うことで臭いの低減も期待できます。

CO2濃度が気になって調べた記事がありますので、よかったら参考にしてください。

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